poem on chair
2012年9月13日木曜日
換気扇
回り続ける換気扇
ぶーうーうー
ぶーうーうー
耳鳴りをすいこんで
どこかの場所へ
言葉をすいこんで
どこかの時間へ
ぶーうーうー
ぶーうーうー
耳鳴りがあらわれて
どこかの場所から
言葉があらわれて
どこかの時間から
ぶーうーうー
ぶーうーうー
それは
たとえば
灰色の街と
たとえば
光の街の
境界線
ぶーうーうー
ぶーうーうー
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う
マッチ箱
ぶつかりこすれて発火 おいしいものひとつ たのしいことひとつ ぶつかりこすれて発火 くるしいことひとつ かなしいことひとつ かかわりの中で初めて灯る 次は何色が灯る しけてるのもたまにはあるよね ぶつかりこすれて発火 愛することがひとつ あたらしいいの...
Name ネイム
峠に咲く花を見つけた 名前のあることを思い出した 私が知らないだけで I found a flower in the pass I remembered it had a name I just didn't know it.
0 件のコメント:
コメントを投稿