僕の前を流れた風景
それはすでに失われ
花を揺らす風
ベンチを照らす光
喋り声
道端のはね
いつかの土産
無数のマンション
僕を見つめる目
僕は何かを思い出した
通勤途中の駅で
懐かしい友人に会う時に
あの雲の果ては
果てである
今はもわかりもしない悲しみの
僕は何をみたのか
僕は何をみたかったのか
影が形を作る
触れてはいけない
僕は近くだけだ
僕は迫る
忘れながら失いながら
触れられぬものに
僕は停止する
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その言葉は名前かもしれない 私に呼びかけるものである 果たして私はまだ体のあるのを知らず、ただ光だけを見つめているのかもしれない 引き換えた記憶はさらに遠くに行く 私は私である印を探すのだ 訪れる、しるべを頼りに私は歩いていく 道端に一輪、黄色い花がある 私に話しかけているよ...
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