2013年7月1日月曜日

自由律

窓枠の奥の水平線に白い踊り手が舞う

桟橋でサンダルをぬぎすてて爺様たちがくっちゃべる

街がひとつのアトリエ立ち止まれば青春


穂はみのるそして拾われる


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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす