poem on chair
2013年7月1日月曜日
推敲中
沈黙を塗りつめて
無限のふちを描き
定点を探す
その意味を混ぜあわせながら
砥いだ刃で刺してゆく
楽屋では出番を待つ女優の顔を
白色電燈の揺らめきが照らす
幾重にも重ねられた音の重さの中で
息を殺した魂たちが
聞こえてくる亡霊の夢に
身を寄せ、言葉たちが焦げていく
どこから漂うのか・・・
どこから漂うのか・・・
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
わたしだったらそうするな
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