2012年7月14日土曜日

フィルム

いつの日からか
カラカラカラカラ

イメージの染みた
記憶の光は流れだし
僕らの流れる水面を照らし
川底にそよぐ水草をみせる

僕らもまた呼吸を
僕らもまた鼓動を
いつの日か光る
そのひとひらに移し始める

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呼びかけるのも

  その言葉は名前かもしれない 私に呼びかけるものである 果たして私はまだ体のあるのを知らず、ただ光だけを見つめているのかもしれない 引き換えた記憶はさらに遠くに行く 私は私である印を探すのだ 訪れる、しるべを頼りに私は歩いていく 道端に一輪、黄色い花がある 私に話しかけているよ...