poem on chair
2012年7月13日金曜日
言葉の解らない異国の詩を前にして
遠い国の 重い昔の 近い未来から
何か叫んで 何か言っている
太陽のことかもしれないし
女のことかもしれないけれど
言葉や音階 突き抜けて 会いに来た
高い壁の 硬い岩の 深い森から
何か呻いて 何か発してる
いきどおりかもしれないし
ふがいなさかもしれないけれど
長さやかたち 突き抜けて 会いに来た
かっこいいだろ
ともだちだろって
その輝きのなかに
たぶんそれ、奴をみたんだ 僕は
たぶんそれ、魂をみたんだ 僕は
たぶんそれ、愛をみたんだ 僕は
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
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