poem on chair
2008年6月11日水曜日
労働
薄暗い地下の部屋に
同じ服の同じ目をした人がいる
自由を金と引き換えて今日を生きる
夢を保証と引き換えて今日を生きる
大勢いるのに孤独な人がいる
俺も大勢の中で同じ服を着て
同じ目になるだ明るい明日のために
そうしなければ
夢も自由もない。生きてもいけない。
映画を見ることも女を抱くこともない。
この
金に征服されたまばゆい世界と、
おびえきった俺の心では!
ファック!
叫ばせてくれ
ファック!
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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
傘
雨が降ると天気予報で聞いた 傘を持って出かけた でも、雨はぼくが屋根の下にいる間に降って だから、ぼくは濡れた路上の上を傘を持って歩いた ビルの間から木漏れ日みたいに陽が差して ぼくの世界はまっ白になったんだ それで、ぼくは持っていた傘を開いて 歩いたんだ ...
(タイトルなし)
遠くでカナリアがなく 叫ぶのか呼ぶのか 誰を誰かを 流れてくる言の葉と 空気と あなたの記憶 ああ、 私は 立ちたい 私は 立って歩きたい
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