poem on chair
2008年6月15日日曜日
幻燈
夏の夜空の下の幻燈
いつきたのか
いついなくなったのか
都会の夜空の幻燈
見上げれば終宴
うつむけば始まりの羽がカサカサと
届かぬ果てに消えてゆく
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
わたしだったらそうするな
シンプルな問いと答え クローバーを探すわ 四つ葉のクローバーを探すわ 追いついたかしら? パステル色のカエルさん 揺れてるブランコ スカート 今もパレード こぶしを握る 傾きかけた人生 真っ白な造花の薔薇に 赤いスプレーかけていく わたしだったらそうするな わたしだったらそうする...
谷川さんへ
あなたの魂が ちりぢりにみんなの心へ注いで輝いています 空や 人 電車や ヨハンストラウスと 結びついて輝いています それは生きているということ 紙の上に スマホの中に あなたの魂が 詩として輝いています ぼくたちはからだの 存在をたよりに わかろうとしていますが あなたの魂の注...
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