poem on chair
2013年1月8日火曜日
名前
あるとき見知らぬ街に来て
見知らぬ路地裏を歩いたのだ
見知らぬ女が通り過ぎて
見知らぬ声が聞こえて
女は振り向いたのだ
たぶんそれはその土地の言葉
たぶんそれはその女の名前
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
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