poem on chair
2013年1月31日木曜日
彼岸
そして言葉自体がこうして偽りだす
どこに中心があるのかなど
誰にもわかりはしない
思うに任せて形成されるそれらの断片が
ただ風のようにあるいは波のように
押し寄せている
私たちにわかるのはその鱗粉
その羽ばたきの速度を知る由もない
誰しもがたずさえている秘密は
暴かれる以前に現れている
その接点を誰もがたたずみ
見つけようとしている
この空に
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う
マッチ箱
ぶつかりこすれて発火 おいしいものひとつ たのしいことひとつ ぶつかりこすれて発火 くるしいことひとつ かなしいことひとつ かかわりの中で初めて灯る 次は何色が灯る しけてるのもたまにはあるよね ぶつかりこすれて発火 愛することがひとつ あたらしいいの...
Name ネイム
峠に咲く花を見つけた 名前のあることを思い出した 私が知らないだけで I found a flower in the pass I remembered it had a name I just didn't know it.
0 件のコメント:
コメントを投稿