昨夜の夢の続きが
現実世界の朝日に溶けて
砕かれた虹のかけらになる
錯乱した水際の白鳥たちが
終わりの季節を知って
飛び立ってゆく
塗り固められた
煉瓦造り、緑の大河へかかる
橋の上を
打ち震えた哀しみ通りぎた
ああ、
今、また
通り過ぎた
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ああ、優しい世界が 花の美しい佇まいが 現れる 言葉はそうして歩く 染み付いて歌う そうして染み付いてゆく 慣れ親しんだ冬 浮遊 ぼくはあそびたい みんな知っている 君は誰かのもの 君の瞳に僕がいる 君がいる 美しい君がいる 世界が君を現し...
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