poem on chair
2020年3月27日金曜日
ザラメ
透明ガラスの乱反射が人々の目を奪う
積み上げられた落ち葉の熱が
かゆみを伴う眠りとなって押し寄せてくる
砕かれた像が地層の中で液状化
ざらりとした、ウラジオストクの通風孔をぬけて
騒ぎの特異点で待つ
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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