2019年4月9日火曜日

さよならのふりして
足元見れば
敷き詰められた桜の花びら
昨夜の雨が速度をあげて
春を遠ざける
列車の行き交う街並みの中で
私は今日も点滅している

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呼びかけるのも

  その言葉は名前かもしれない 私に呼びかけるものである 果たして私はまだ体のあるのを知らず、ただ光だけを見つめているのかもしれない 引き換えた記憶はさらに遠くに行く 私は私である印を探すのだ 訪れる、しるべを頼りに私は歩いていく 道端に一輪、黄色い花がある 私に話しかけているよ...