2018年2月20日火曜日

放物線が空と地面を分けていた
呼吸を整えながらもたれかかる君を
白い窓辺からみていた
許された時間のわずかなのを知る
階段の格子の影が移ろうのに似て

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす