poem on chair
2014年1月25日土曜日
夜の河
柱時計の告げる
詩の始まりから
巻き上げられるネジ
幾千もの振り子が
夕暮れを追いかけた
麦わら帽子の未来を約束していた
インクの匂いを忘れずにいることで
かつて咲き乱れた花々
(例えばパンジー)(あるいは向日葵)
を
凍える駅のホームでも
星々の中に持つことが出来る
私はその夜に流れる
ひとつの河を見た
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