poem on chair
2012年8月3日金曜日
遠吠え
夜空に金貨が落ちている
雲が隠し
鳥が隠す
手に入れようと
人は
こぞって飛んだ
金貨は石コロだった
石コロから見上げた空に
碧玉が落ちていた
叡智が隠し
いたわりが隠す
手に入れようと
人は
こぞって飛んだ
碧玉は石コロになった
遠吠が聴こえる
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う
マッチ箱
ぶつかりこすれて発火 おいしいものひとつ たのしいことひとつ ぶつかりこすれて発火 くるしいことひとつ かなしいことひとつ かかわりの中で初めて灯る 次は何色が灯る しけてるのもたまにはあるよね ぶつかりこすれて発火 愛することがひとつ あたらしいいの...
Name ネイム
峠に咲く花を見つけた 名前のあることを思い出した 私が知らないだけで I found a flower in the pass I remembered it had a name I just didn't know it.
0 件のコメント:
コメントを投稿