2009年6月14日日曜日

君の来る日

君の来る日を待ちながら
小さい店の看板を出す
いつか行くよと君が言ったから
眠くても雨でも店を開ける

あと
5分………10分……半日…1日、1年・10年ずっとずっと!
でもやっぱり君は来ない

いつかした約束が
いつしか果たされる
僕はそんな日を待っているけど
僕はそんな日が来なくていいと思ってる

新しい約束を交わすには
僕らは大人になりすぎて
新しい約束を守るには
僕らは離れすぎてしまったから

明日は予告なしに訪れて
昨日はさよならなしにくくられて行く

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす