入れたばかりのコーヒーに忘れた夢が浮かぶ
朝陽が頬を撫でて挨拶を交わす
初めて火を使うことで友達ができた
可愛らしいお尻が森に消えていく
笑いながら大縄跳びをして抱きあげた
見上げた夜空には大宮に向かうロケットがそびえたつ
銀杏の匂いが夜の公園に漂う
私は私に出会っただろうか
歩道橋の上から記録を一枚投げ捨てて
懐かしい名前を読んだ
22・10・22
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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
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