2022年1月2日日曜日

そのイメージがあなたの中に溢れる時

唇は引き締まり端々を

何度も点検する熟練の技術者のように思える

いままで明るく軽く風になびく髪が

黒艶となり全くの別人のようにすら思える

それでもあなたはやはりあなた

イメージが去れば私の知るあなたに戻る


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poem on chair

僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair