poem on chair
2019年2月27日水曜日
無題
ぼんやりとした麻婆茄子
三つ編みの螺旋階段が空まで伸びて
雲が散る
たんぽぽは笑う
ヒマワリは泣く
ヒバリの群れが故郷を目指してはばたく
これら一切の事象が点灯して
街の中に消えていく
さようならサイレンス
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
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