2014年4月17日木曜日

二つの山

朱い山と
蒼い山の
はざまに
静寂が芽吹く

白い恐れを
黒い雨が
包みこんで
立ち上がる

虹色の山々を
鳥や風は
悠然とその身に映して
星々に消える

望まれた山だけが
畏怖の中に震えている

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点在する周遊軌道の断片について(ラブレター)

  時間のそぐわない 永遠 慌ただしい音の 弔う昨日 呼ぶよ 呼ぶよ 呼ぶよ いつか来る未来からの 君の声に 震え過ごした夏のこと 時が降る 巡り来る 春の前の愛しき君