poem on chair
2010年3月19日金曜日
牛舎利
深夜営業の牛丼屋へ入る
母と同い年くらいのおばちゃんが
目を真っ赤に腫らして配膳している
丑三つ刻
ああ、母さんもう寝てください
僕が働きますから
ああ、母さん頭を下げないでください
僕が謝りますから
僕は砂利をほおばった
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北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う
マッチ箱
ぶつかりこすれて発火 おいしいものひとつ たのしいことひとつ ぶつかりこすれて発火 くるしいことひとつ かなしいことひとつ かかわりの中で初めて灯る 次は何色が灯る しけてるのもたまにはあるよね ぶつかりこすれて発火 愛することがひとつ あたらしいいの...
Name ネイム
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