2022年8月12日金曜日

赤い月が水面に揺れて影が伸びる

深く沈んだ漁船がキラキラと波音を散らして戻ってくる

トビウオの整列と並行した円錐形の

灯台の灯りの中でその詩は書かれた


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呼びかけるのも

  その言葉は名前かもしれない 私に呼びかけるものである 果たして私はまだ体のあるのを知らず、ただ光だけを見つめているのかもしれない 引き換えた記憶はさらに遠くに行く 私は私である印を探すのだ 訪れる、しるべを頼りに私は歩いていく 道端に一輪、黄色い花がある 私に話しかけているよ...