男はそれを愛だと思い込み
女はそれを愛だと気付かない
2012年5月11日金曜日
2012年5月10日木曜日
帽子
ともしびの揺れるBARで
言葉を忘れようと飲んでいた
隣りに座っていた女が
私の帽子をかぶりたいと言った
煙草が切れた
私は煙草をくれと言った
煙草の煙に
言葉が流れ出して
頭上に輪ができた
私は女に帽子をやった
言葉を忘れようと飲んでいた
隣りに座っていた女が
私の帽子をかぶりたいと言った
煙草が切れた
私は煙草をくれと言った
煙草の煙に
言葉が流れ出して
頭上に輪ができた
私は女に帽子をやった
2012年5月9日水曜日
試み
愛するとは何なのかと
星空を見上げて
雨音を聞いて
ずっと前の人も考えた
これから生まれてくる人も
考えるだろう
いろんな人に出会い別れて
これ愛だろうか
愛だったんだろうかと
考えられるのは
生きているわれらの特権
権利が失われるまで
僕は考える
その人を想うこと
明日へ向かい
試みること
それは生きていること
星空を見上げて
雨音を聞いて
ずっと前の人も考えた
これから生まれてくる人も
考えるだろう
いろんな人に出会い別れて
これ愛だろうか
愛だったんだろうかと
考えられるのは
生きているわれらの特権
権利が失われるまで
僕は考える
その人を想うこと
明日へ向かい
試みること
それは生きていること
2012年5月8日火曜日
猫 ポテ
飲み屋のお通しの
ポテトサラダが大好きな
猫 ポテ
狭い路地の真ん中に
寝転がって ハムの混じった服着た
猫 ポテ
旅に出たのか
恋人追って行ったのか
向かいの店の水瓶に
メダカが泳ぎ始めたよ
猫 ポテ
のぞきに来いよな
ポテトサラダが大好きな
猫 ポテ
狭い路地の真ん中に
寝転がって ハムの混じった服着た
猫 ポテ
旅に出たのか
恋人追って行ったのか
向かいの店の水瓶に
メダカが泳ぎ始めたよ
猫 ポテ
のぞきに来いよな
2012年5月7日月曜日
余白 余力 ・ -
部屋をかたずけていたら
使いかけのノートが
山と出た
英語の練習 日記 仕事のメモ
余白 たっぷり
余白に私はこうして詩を書く
詩を書くことそれは
この世界の余白を埋めること
たっぷり汲んできた
詩情で世界を満たすこと
部屋をかたずけていたら
使いかけの鉛筆が
森と出た
とんぼの 景品の 噛みあとの残る
余力 たっぷり
余力にまかせて私はこうして詩を書く
詩を書くことそれは
この世界の余力を使うこと
たっぷり汲んできた
詩情を世界に混ぜること
満たすにはふちがいる
混ぜるにはすきまがいる
そしてある
詩があらわそうとするのは
そこに浮き彫られる
いつかのそれの
・ -
あるいは君
- -
あるいは僕
・ ・ ・
使いかけのノートが
山と出た
英語の練習 日記 仕事のメモ
余白 たっぷり
余白に私はこうして詩を書く
詩を書くことそれは
この世界の余白を埋めること
たっぷり汲んできた
詩情で世界を満たすこと
部屋をかたずけていたら
使いかけの鉛筆が
森と出た
とんぼの 景品の 噛みあとの残る
余力 たっぷり
余力にまかせて私はこうして詩を書く
詩を書くことそれは
この世界の余力を使うこと
たっぷり汲んできた
詩情を世界に混ぜること
満たすにはふちがいる
混ぜるにはすきまがいる
そしてある
詩があらわそうとするのは
そこに浮き彫られる
いつかのそれの
・ -
あるいは君
- -
あるいは僕
・ ・ ・
2012年5月6日日曜日
2012年5月5日土曜日
2012年5月4日金曜日
2012年5月3日木曜日
わたしわたし あなたわたし
あの あたたかな ときの ながれる
あの あたたかな わたし
あの あたたかな うたの ながれる
あの あたたかな わたし
わたしのさがす
わたしは あなた
あなたのまつ
あなたは わたし
わたし わたして
あなた わたして
あの あたたかな ときの ながれる
あの あたたかな わたしたちに
あの あたたかな わたし
あの あたたかな うたの ながれる
あの あたたかな わたし
わたしのさがす
わたしは あなた
あなたのまつ
あなたは わたし
わたし わたして
あなた わたして
あの あたたかな ときの ながれる
あの あたたかな わたしたちに
2012年5月2日水曜日
2012年5月1日火曜日
2012年4月30日月曜日
2012年4月29日日曜日
確認
コンビニで煙草を買うのに
並んでいた
僕の前に70歳くらいの
おばあさん
「ハイライト三箱」
と、おばあさん
店員はハイライト三箱
おばあさんは小銭を置いた
「年齢確認のボタンを押してください」
と、店員
表示された画面には
「あなたは20才以上ですか」
[はい]
おばあさんは言われるままボタンを押した
店員はたぶん誰が来ても同じことを言う
誰が何を確認しているのだろう
並んでいた
僕の前に70歳くらいの
おばあさん
「ハイライト三箱」
と、おばあさん
店員はハイライト三箱
おばあさんは小銭を置いた
「年齢確認のボタンを押してください」
と、店員
表示された画面には
「あなたは20才以上ですか」
[はい]
おばあさんは言われるままボタンを押した
店員はたぶん誰が来ても同じことを言う
誰が何を確認しているのだろう
2012年4月28日土曜日
雨の神楽坂
歩く速度があの人と同じ
雨に濡れた石畳を
街灯が照らしている
背中をみるでもなく
背中をみせるでもなく
あなたの隣りを歩ければ
分け合うことができるのは
触れることのできるもの
あの人の心はあなたのもの
傘の影のびて
あなたの足跡が
あの人の足跡に
石畳にかさなって
2012年4月27日金曜日
2012年4月26日木曜日
唄になるかな〜ふたつの曼荼羅さん聴いて~
つぶやき 暖めたら
愛になるかな
思いつき 握りしめたら
夢になるかな
ためいき 抱きしめたら
思い出になるかな
愛 夢 思い出 奏でたら
唄になるかな
君に捧げる唄になるかな
君を包む唄になるかな
愛になるかな
思いつき 握りしめたら
夢になるかな
ためいき 抱きしめたら
思い出になるかな
愛 夢 思い出 奏でたら
唄になるかな
君に捧げる唄になるかな
君を包む唄になるかな
2012年4月25日水曜日
2012年4月24日火曜日
2012年4月23日月曜日
花屋
通りに面した小さな花屋はどうしたろう
赤い花をすすめてくれたあの子はどうしたろう
雪の日も、雨の日も、曇りの日も
そして晴れの日も
街に香りをまとわせてくれた
通りに面した小さな花屋
あの花の香りはどうしたろう
赤い花をすすめてくれたあの子はどうしたろう
雪の日も、雨の日も、曇りの日も
そして晴れの日も
街に香りをまとわせてくれた
通りに面した小さな花屋
あの花の香りはどうしたろう
2012年4月22日日曜日
2012年4月21日土曜日
2012年4月20日金曜日
都電荒川線の詩
四季折々の景色を受け取れる速度で
東京の街を縫い走る
都電荒川線
お降りの方はブザーを押してください
ととっ
ととっ
女学生が駆け足 早稲田
おばちゃんか夕陽見つめて 面影橋
本を広げてまなこを下に 学習院下
紋白蝶が戯れて 鬼子母神
線路の雑草たくましく 雑司が谷
線路の雑草たくましく 雑司が谷
ととっ
ととっ
高層ビル群見上げて 東池袋四丁目
どこにいこうか 向原
ねねちゃん ちひろちゃん 大塚駅前
大きな大きな曲がり角 巣鴨新田
とげ抜き先に 庚申塚
チンチン
チンチン
新一年生が大行進 新庚申塚
洗濯物がはためくよ 西ヶ原四丁目
洗濯物がはためくよ 西ヶ原四丁目
まっすぐな川 滝野川一丁目
広場でほがらか太極拳 飛鳥山
高架橋下の自転車と競争 王子駅前
ちゃりん
ちゃりん
栄華の極地はこういうことか 栄町
カラフル遊具の幼稚園 梶原
運転手さんタッチで交代 荒川車庫前
わくわくメルヘン 荒川遊園地
今日の小台はなんですか?
ぷしゅー
ぷしゅー
消防署手前 宮ノ前
あの人産まれた 熊野前
おくさん、まんこうじって知ってるけ 東(尾久三)丁目
あこがれの君を待ってた 町屋二丁目
これが下町マーチ 町屋駅前
カンカン
カンカン
スナックマスカット 荒川七丁目
煉瓦の生け垣パンジー見えた 荒川二丁目
あらあらあれがスカイツリー荒川区役所前
かた組む彫刻 荒川一中前
終点の早稲田まで行ってみようか160円 三ノ輪橋
ととっ
ととっ
ぷー 降りまーす
ととっ
ととっ・・・
ぷー 降りまーす
ととっ
ととっ・・・
2012年4月19日木曜日
2012年4月18日水曜日
2012年4月17日火曜日
聖なる日に
朝晴れていた
家族と話す
電車でベビーカーに子供を乗せ、 微笑み見守る家族を見かけた
本屋で素敵な絵本に出会う
好きなジャズ喫茶が今日もあいていた
コーヒーが美味しい
話をしたかった人とゆっくり話をする
その人のことを好きになる
贈り物をする
公園を散歩する
夕焼けが綺麗
プレゼントが届く
大切な友人達と食事を共にする
ワインが美味しい
星空が美しい
好きな人と家族、友人を想う
仕事をする
生きていることと
今日という日に感謝の気持ちがわき
世界と人がまた好きになる
とても倖せです
ありがとう
願わくば世界も平和たらんことを
家族と話す
電車でベビーカーに子供を乗せ、 微笑み見守る家族を見かけた
本屋で素敵な絵本に出会う
好きなジャズ喫茶が今日もあいていた
コーヒーが美味しい
話をしたかった人とゆっくり話をする
その人のことを好きになる
贈り物をする
公園を散歩する
夕焼けが綺麗
プレゼントが届く
大切な友人達と食事を共にする
ワインが美味しい
星空が美しい
好きな人と家族、友人を想う
仕事をする
生きていることと
今日という日に感謝の気持ちがわき
世界と人がまた好きになる
とても倖せです
ありがとう
願わくば世界も平和たらんことを
2012年4月16日月曜日
(拍手)
春の広い空から
生きているということが
桜雪となり
敷き詰められる
遠くの懐かしい空から
そこにあるということが
シャボンなり
届けられる
どこかのいつかの空から
歓喜をたたえる拍手が
雷に似て
聴こえる
(拍手) チリビーンズ
(拍手) チェリーパイ
(拍手) (ハクション!)
(拍手) ゴッホの樹
(拍手) 寝そべる人々
(拍手) 心美しき人
(拍手)…
生きているということが
桜雪となり
敷き詰められる
遠くの懐かしい空から
そこにあるということが
シャボンなり
届けられる
どこかのいつかの空から
歓喜をたたえる拍手が
雷に似て
聴こえる
(拍手) チリビーンズ
(拍手) チェリーパイ
(拍手) (ハクション!)
(拍手) ゴッホの樹
(拍手) 寝そべる人々
(拍手) 心美しき人
(拍手)…
2012年4月15日日曜日
庚申様に捧ぐ詩
古書店に向かう途中に
いつもいらっしゃる
どーなつ屋さんの前
近所のじいさん ばあさん
いつも手を合せておじぎしてる
僕もしてる 野本さんもしてる
花やお酒 駄菓子
時には靴や手袋がお供えしてある
きつねかな たぬきかな
道行く人をいつもみている
晴れの日 雨の日 くもりの日
楽しい日 哀しい日 なんでもない日
違う町へ出かけたときに
庚申様がいらっしゃって
小銭を探していいたら
手を合せる心より
尊いものはなし
って書いてあった
昨日はありがとうございました
今日もよろしくおねがいします
明日もまたきます
すべての路上に
手を合わせれば
庚申様がいらっしゃる
いつもいらっしゃる
どーなつ屋さんの前
近所のじいさん ばあさん
いつも手を合せておじぎしてる
僕もしてる 野本さんもしてる
花やお酒 駄菓子
時には靴や手袋がお供えしてある
きつねかな たぬきかな
道行く人をいつもみている
晴れの日 雨の日 くもりの日
楽しい日 哀しい日 なんでもない日
違う町へ出かけたときに
庚申様がいらっしゃって
小銭を探していいたら
手を合せる心より
尊いものはなし
って書いてあった
昨日はありがとうございました
今日もよろしくおねがいします
明日もまたきます
すべての路上に
手を合わせれば
庚申様がいらっしゃる
2012年4月14日土曜日
雨音
雨音に流れていく
もっとととと ふれ かなしみ
もっとととと ふれ くるしみ
雨音と響いてるもっとととと ふれ かなしみ
もっとととと ふれ くるしみ
もっと・と・と ふれ はぐくみ
もっと・と・と ふれ いたわり
雨音が奏でてる
もっとっとっとっと ふれ きのう
もっとっとっとっと ふれ あした
またたたたた どうぞ
2012年4月13日金曜日
YZA’
A あぶさん
B ビール
C チェイサー
D ダイキリ
E アースクエイク
F フレンチコネクション
G ギムレット
H ホットチキン
I インクストリート
J ジャックローズ
K ノックアウト
L ロングアイランドアイスティー
M モッキンバード
N ニコラシカ
O オーガズム
P プッシーキャット
Q ケルヴィー
R ラスティーネイル
S セックスオンザビーチ
T トムコリンズ
U アンタッチャブル
V バージンメアリ
W ホワイトローズ
X XYZ
Y イエローパイロット
Z ズーハーバー
A’ アラスカ...
終わったZは
いつかのAから始まって
たとえば新井薬師
新しいA´
たとえばアラスカに
螺旋的に
続いてく
B ビール
C チェイサー
D ダイキリ
E アースクエイク
F フレンチコネクション
G ギムレット
H ホットチキン
I インクストリート
J ジャックローズ
K ノックアウト
L ロングアイランドアイスティー
M モッキンバード
N ニコラシカ
O オーガズム
P プッシーキャット
Q ケルヴィー
R ラスティーネイル
S セックスオンザビーチ
T トムコリンズ
U アンタッチャブル
V バージンメアリ
W ホワイトローズ
X XYZ
Y イエローパイロット
Z ズーハーバー
A’ アラスカ...
終わったZは
いつかのAから始まって
たとえば新井薬師
新しいA´
たとえばアラスカに
螺旋的に
続いてく
2012年4月12日木曜日
春のあいさつ
桜が満開の日
友と古書店で店番
誰もが外でにぎやか
店を閉めて
昼食がてら近所の公園を散歩
親子連れ 学生 カップル
仕事途中のサラリーマン 読書する人
枝をかざして
桃色の雫をこぼす
桜の樹
春のあいさつ
一陣の風 遊具の丘の女児2人
立ち上がり、手をかざして叫ぶ
「素晴らしい」
桜吹雪に包まれ
僕らはまた刹那を旅している
僕らもまた刹那を旅している
友と古書店で店番
誰もが外でにぎやか
店を閉めて
昼食がてら近所の公園を散歩
親子連れ 学生 カップル
仕事途中のサラリーマン 読書する人
枝をかざして
桃色の雫をこぼす
桜の樹
春のあいさつ
一陣の風 遊具の丘の女児2人
立ち上がり、手をかざして叫ぶ
「素晴らしい」
桜吹雪に包まれ
僕らはまた刹那を旅している
僕らもまた刹那を旅している
2012年4月11日水曜日
2012年4月10日火曜日
2012年4月9日月曜日
親愛なる森
本は親愛なる森より
彫りだされたひとつの杖
文字の標に導かれ
行間の小道を歩いて森ゆけば
せせらぎ さえずり かぐわしき薫り
抜ければそこは無限のアゴラ
天よりあふれしたたる美しき水
地よりわき実る豊かな果実
澄みわたる泉 満ちるこもれび
みなみな宙卓を囲んでおしゃべり
ベルヌ ジュペリ ドストエフスキー
漱石 中也 芥川
パブロネルーダ 子規 四郎…
みなみな泉で水浴び
賢治 ダンテ シェイクスピア
李白 ゲーテ トマスマン
りんちゃん サガン 紫式部…
みなみな木陰でひと休み
イエス 孔子 マホメット
ピュロン ブッダ ソクラテス
ヘッセ ホメロス ハイヤーム…
みなみな なみなみ 名を忘れ
風になびく八つ手の花弁
ほんのひと時の終り
果てて饗宴の終り
みなみな彼岸のかなたへ
だれもかれも親愛なる森の種子
2012年4月8日日曜日
2012年4月7日土曜日
2012年4月6日金曜日
日記
日記をつけ始めた
その日の出来事
湧きあがった感情
誰にみせるのでなく
ただ事実に忠実に
ある日次の日の日記を
つけてみることにした
するであろう出来事
湧き上がるであろう感情
打率8割
これはと思い付け加えて
望む出来事
望む湧き上がる感情
笑いにやつきながらつけてみた
打率1割弱
ああ、それは起きる
望むことが起きた時
私は標を見たようで
笑うことをやめ
畏怖と感謝の念をもって
その出来事を受け入れた
その日の出来事
湧きあがった感情
誰にみせるのでなく
ただ事実に忠実に
ある日次の日の日記を
つけてみることにした
するであろう出来事
湧き上がるであろう感情
打率8割
これはと思い付け加えて
望む出来事
望む湧き上がる感情
笑いにやつきながらつけてみた
打率1割弱
ああ、それは起きる
望むことが起きた時
私は標を見たようで
笑うことをやめ
畏怖と感謝の念をもって
その出来事を受け入れた
2012年4月5日木曜日
新しい仕事
ひとつの事をなすにはいろんな仕事
運ぶ仕事 繋ぐ仕事 調べる仕事
掃除する仕事 金を出す仕事 その場にいる仕事…
自分の担当範囲以外は
手を出さない 口を出さない
それが誤りだとしても
不具合…
新しい仕事
たらいまわす仕事 まつりあげる仕事 まつりあげられる仕事
あー忙しい あー忙しい…
運ぶ仕事 繋ぐ仕事 調べる仕事
掃除する仕事 金を出す仕事 その場にいる仕事…
自分の担当範囲以外は
手を出さない 口を出さない
それが誤りだとしても
不具合…
新しい仕事
たらいまわす仕事 まつりあげる仕事 まつりあげられる仕事
あー忙しい あー忙しい…
2012年4月4日水曜日
2012年4月3日火曜日
2012年4月2日月曜日
2012年4月1日日曜日
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair