poem on chair
2011年5月30日月曜日
一方通行
僕は君に贈り物
君は彼に贈り物
彼は誰かに贈り物
それでいいや
知らない外国の歌がラジオから流れて
いつしか流していたよ涙
歌詞がわからなくても
僕がよくわからなくても振るわせるものがある
よくわかっていなくても
よくわかっていることもある
感じられるままに
感じることを感じればいい
よくわからないままは
わかなないままでいいや
2011年5月12日木曜日
あなたのいない日常は
ブラックホールに落ち続ける
ひと粒の砂に等しい
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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
傘
雨が降ると天気予報で聞いた 傘を持って出かけた でも、雨はぼくが屋根の下にいる間に降って だから、ぼくは濡れた路上の上を傘を持って歩いた ビルの間から木漏れ日みたいに陽が差して ぼくの世界はまっ白になったんだ それで、ぼくは持っていた傘を開いて 歩いたんだ ...
(タイトルなし)
遠くでカナリアがなく 叫ぶのか呼ぶのか 誰を誰かを 流れてくる言の葉と 空気と あなたの記憶 ああ、 私は 立ちたい 私は 立って歩きたい