poem on chair
2012年4月29日日曜日
確認
コンビニで煙草を買うのに
並んでいた
僕の前に70歳くらいの
おばあさん
「ハイライト三箱」
と、おばあさん
店員はハイライト三箱
おばあさんは小銭を置いた
「年齢確認のボタンを押してください」
と、店員
表示された画面には
「あなたは20才以上ですか」
[はい]
おばあさんは言われるままボタンを押した
店員はたぶん誰が来ても同じことを言う
誰が何を確認しているのだろう
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う
マッチ箱
ぶつかりこすれて発火 おいしいものひとつ たのしいことひとつ ぶつかりこすれて発火 くるしいことひとつ かなしいことひとつ かかわりの中で初めて灯る 次は何色が灯る しけてるのもたまにはあるよね ぶつかりこすれて発火 愛することがひとつ あたらしいいの...
Name ネイム
峠に咲く花を見つけた 名前のあることを思い出した 私が知らないだけで I found a flower in the pass I remembered it had a name I just didn't know it.
0 件のコメント:
コメントを投稿