2012年5月7日月曜日

余白 余力 ・ -

部屋をかたずけていたら
使いかけのノートが
山と出た

英語の練習 日記 仕事のメモ
余白 たっぷり

余白に私はこうして詩を書く
詩を書くことそれは
この世界の余白を埋めること

たっぷり汲んできた
詩情で世界を満たすこと

部屋をかたずけていたら
使いかけの鉛筆が
森と出た

とんぼの 景品の 噛みあとの残る
余力 たっぷり

余力にまかせて私はこうして詩を書く
詩を書くことそれは
この世界の余力を使うこと

たっぷり汲んできた
詩情を世界に混ぜること

満たすにはふちがいる
混ぜるにはすきまがいる

そしてある

詩があらわそうとするのは
そこに浮き彫られる
いつかのそれの

・ -

あるいは君

- -

あるいは僕

・ ・ ・

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点在する周遊軌道の断片について(ラブレター)

  時間のそぐわない 永遠 慌ただしい音の 弔う昨日 呼ぶよ 呼ぶよ 呼ぶよ いつか来る未来からの 君の声に 震え過ごした夏のこと 時が降る 巡り来る 春の前の愛しき君