黄色い車に乗って君を迎えにいく
浜辺で行われるステージまで
折りたたみの手紙にぎっしりと文字があって
早く読みなよと急かしてくる
泳いだ後の帰り道
腕が触れてもう少し近くにいたいなと
僕たちは思った
言葉を君が先に捕まえて
僕は君を引き寄せた
幻の夏が永遠に近く現れた
コメントを投稿
季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
0 件のコメント:
コメントを投稿