君の喜ぶ声が雨の降りはじめみたいにやさしくびびいて
夏だったか秋のはじまりだったかポストに届いた
どこで買ったかわからないお土産みたいに
好きな人を描いた丘や浜辺を持ち歩いている
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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
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