2008年10月28日火曜日

母校

せせらぎが
光の砂をまく橋を越え
母校へ向かう道すがら
若き芽の笑い声に
記憶がくすぐられ
思い出が押し寄せる
教える人が頭を垂れたが
まだまだと思わず早足となる

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす