poem on chair
2008年10月17日金曜日
空
昨日の空と今日の空は違う
今日の空と明日の空も違う
でも
昨日の空と明日の空はつながっている。
明後日の空とおとといの空もつながっている。
ロンドンの空とアフリカの空は違う
蜜蜂の見上げる空とバオバブの見上げる空は違う
でも
北極の空と南極の空はつながっている。
ペンギンの見上げる空とイグアナの見上げる空もつながっている。
だから
100万年前のアンデスに咲く花の見上げた空と
100万年後のエジプトのネコが見上げる空はつながっている
ように
あなたの空と僕の空もつながっている。
のだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
(タイトルなし)
ここが永遠だとして 君は誰 ここが天国だとして 僕は誰 光が愛を導いて 地上に現れている ここへ辿り着いたことへの悦び 僕は再び君といた
谷川さんへ
あなたの魂が ちりぢりにみんなの心へ注いで輝いています 空や 人 電車や ヨハンストラウスと 結びついて輝いています それは生きているということ 紙の上に スマホの中に あなたの魂が 詩として輝いています ぼくたちはからだの 存在をたよりに わかろうとしていますが あなたの魂の注...
0 件のコメント:
コメントを投稿