poem on chair
2013年2月7日木曜日
傘花
降りしきる雨が君を悲しませているのなら
私はその傘となりその悲しみをこの身に受けよう
照りつける日差しが君を悩ませているのなら
私はその傘となりその悩みをこの身に受けよう
広がる世界を阻むものが私という傘であるのなら
風に飛ばされてはるか彼方へ飛ばされよう
水平線しか見えない海原へポツリと落ちて
一輪の花となれば渡り鳥のとまる時もありましょう
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