poem on chair
2013年1月22日火曜日
私の血はいつから赤いか
ブランコから落ちて
頭から流れたのは
私の幼いころ
赤く、赤く、赤く
空にむき出され
日が暮れた
私の中にも血が
流れているのだと思った
私の中から血が流れて
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
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