poem on chair
2013年1月1日火曜日
元旦に禁煙を想って
健康推進法の制定に伴い
煙草ひと箱の値段が上がった
煙草を吸う人は
値段が上がったから煙草を吸うのをやめた
のではなく
安い価格でタールとニコチンの高い煙草に切り替えた
金を持っていない奴はますますヘビーになっていく
健康推進法の制定に伴い
医療機関で禁煙治療が始まった
愛で煙草をやめられないの?
一日2箱×ひと月分で治療が受けられます
煙草の代わりに毎月医者に金を払う
煙草はビョーキだ
金も持ってない奴はますますヘビーになっていく
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
傘
雨が降ると天気予報で聞いた 傘を持って出かけた でも、雨はぼくが屋根の下にいる間に降って だから、ぼくは濡れた路上の上を傘を持って歩いた ビルの間から木漏れ日みたいに陽が差して ぼくの世界はまっ白になったんだ それで、ぼくは持っていた傘を開いて 歩いたんだ ...
痕跡
誰が来たのか 誰が去ったのか それはなんとなくなくなる なにがあって なにが終わったのか その痕跡すらなんとなくなくなる 私も誰かから この世界から なんとなくなくなっていく
0 件のコメント:
コメントを投稿