poem on chair
2012年9月29日土曜日
九月のソネット
緑の箱庭に投げられた言葉
椅子に腰掛けた履きなれないパンプス
小高い地点から眺める景色
時系列に並べられた円環
晴れた日のキャッチボール
港町の行き慣れない店
万華鏡を眺めるように鳥をみて
時間軸に記されていくリボン
はるかな地点よりしるし露わに
並行しながらまためぐる時を待つ
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梅雨が明けて 汗ばむ日差し 駅前の喫茶店のテラス席 光がこちらから 影があちらから 待ちあわせ あなたがきて コーヒーを飲んで 自転車で 青いサドルの 自転車で 街に消えて行きました
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
花と穴
ぼくちゃんの玉子 撫でながら 茹でながら はんにゃーはらーみたー 美しい女が隠している 花と穴 ビニールで擦れるの上で女がくるくる回る 白い肌 外は雪 透明な
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