poem on chair
2012年9月16日日曜日
雲
誰もが覗き込んで
澄み渡る空を
切り取る
誰もが恐れて
澄み渡る空を
教えている
誰もがうつむいて
澄み渡る空を
探している
端末をはなて
松明を掲げよ
無限の幻想から出て
有限の手触りに奮えよ
澄み渡る空の
風に流れる雲となれ
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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