poem on chair
2008年11月15日土曜日
あなたへ
日に一度はあなたを想う
祈りのように
いつものように
陽が昇り落ち
星が瞬き
月がくしゃみをしようとも
この一日は
またとない一日
いろんなことが起こる日もあれば
何も起こらない日もある
喜びの日もあれば
悲しみの日もある
この一日は
またとない一日
だから僕は今日もあなたに愛を告げよう
だから僕は今日もあなたを愛するのだ
だから僕は日々新しくあなたを愛するのだ
だから僕は日に一度はあなたを想い
あなたを愛するのだ
祈りのように
僕と世界の間に
永遠に横たわる
この静寂の時に
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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
傘
雨が降ると天気予報で聞いた 傘を持って出かけた でも、雨はぼくが屋根の下にいる間に降って だから、ぼくは濡れた路上の上を傘を持って歩いた ビルの間から木漏れ日みたいに陽が差して ぼくの世界はまっ白になったんだ それで、ぼくは持っていた傘を開いて 歩いたんだ ...
(タイトルなし)
遠くでカナリアがなく 叫ぶのか呼ぶのか 誰を誰かを 流れてくる言の葉と 空気と あなたの記憶 ああ、 私は 立ちたい 私は 立って歩きたい
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