2008年11月20日木曜日

帰り道
夜空を見上げると
月が浮かんでる

あの月へ
二人で行って
碧い地球を眺めよう

足元で
カサカサ笑う
落ち葉みたいに

月の土を
二人で一緒に
くすぐろう

そしたら僕らは
ずっと一緒
夜風が冷たくたって平気さ

恥ずかしがって
少し
寄り添えばいいんだから

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす