2008年6月25日水曜日

時の芳香~友へ~

洗濯物の揺れる影が

風とともに部屋に入り込み

疲れ横たえた君の体を

猫がじゃれるようにゆする


寝息を立てる君の顔に浮かぶ

悲しみと喜びの年輪


この部屋に満ちるのは

君と出会ってから今まで積み重ねた

すばらしき時の芳香

0 件のコメント:

 北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う