2012年6月6日水曜日

浜辺

白い揃いのシャツを着た若い恋人達が浜辺を歩く
男が波打ち際へ
女は男のほうへ

太陽が一瞬姿を見せ
水面を輝かせる

灰色のパーカーとチェックのシャツの恋人達は浜辺に座り
将来のことを話す
目の前をかすめたかもめに二人同時に眼がいって再びお互いをみつめる

砂の上にこうして二人いることのつづきに
未来があるのだよと男は女に耳打ちをする

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呼びかけるのも

  その言葉は名前かもしれない 私に呼びかけるものである 果たして私はまだ体のあるのを知らず、ただ光だけを見つめているのかもしれない 引き換えた記憶はさらに遠くに行く 私は私である印を探すのだ 訪れる、しるべを頼りに私は歩いていく 道端に一輪、黄色い花がある 私に話しかけているよ...