poem on chair
2020年6月22日月曜日
夏至
表情の変わらぬその顔の奥に
どれほどの糸がつまっている
色の変わらぬその服の奥に
いったいどれほどのとげを隠している
あなたの唇が動くたび湿度が増す
聖書に記されている言葉のように
立ち上っていく
街に雨が降る
街は潤い
僕は孕んでいく
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