鉛筆が尽きるまでに
どれだけ詩が書ける
この紙が尽きるまでに
どれだけ詩が書ける
この命が尽きるまでに
どれだけ詩が書ける
巡り、与えられた
命、紙、鉛筆
ひたすらにつづる以外に
何をするというのだろう
生涯をかけてやることが
なんなのかを問い続けて
みつけた一筋の糸
たぐりよせてその果てを
見ようとする
今地球の裏側は夜
今私のいるところは朝
誰に向けているのでもない
ただつづる
その先に海辺の香り
その先にレンガの町並み
その先に走り回った校舎の記憶
飲み干したコーヒカップに
夜光虫が浮いている
どれだけ詩が書ける
この紙が尽きるまでに
どれだけ詩が書ける
この命が尽きるまでに
どれだけ詩が書ける
巡り、与えられた
命、紙、鉛筆
ひたすらにつづる以外に
何をするというのだろう
生涯をかけてやることが
なんなのかを問い続けて
みつけた一筋の糸
たぐりよせてその果てを
見ようとする
今地球の裏側は夜
今私のいるところは朝
誰に向けているのでもない
ただつづる
その先に海辺の香り
その先にレンガの町並み
その先に走り回った校舎の記憶
飲み干したコーヒカップに
夜光虫が浮いている
0 件のコメント:
コメントを投稿