poem on chair
2012年5月24日木曜日
性
花屋でバラを買ったのだが
期待したような香りはしなかった
観賞用のバラは長持ちさせるため
品種改良され香りがしないそうだ
ある日部屋に薔薇の薫りが立ち込めた
薔薇は朽ちかけていた
生きとし生けるものの性を私は嗅いだ
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
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ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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