poem on chair
2014年2月5日水曜日
ボタン雪
ボタン雪の降る夕暮れに
僕らは少し昔を懐かしむ
ドーナツの輪っかの先に
赤い頬の君が吐く白い息
降るボタン雪に街は紛れ
君の呼吸に喧騒は消える
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
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