そのイメージがあなたの中に溢れる時
唇は引き締まり端々を
何度も点検する熟練の技術者のように思える
いままで明るく軽く風になびく髪が
黒艶となり全くの別人のようにすら思える
それでもあなたはやはりあなた
イメージが去れば私の知るあなたに戻る
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北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う
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