この夕暮れ時に僕はまだどこにも行かなくていいのだ
駆り立てられて外向きでいなくていいのだ
もう少しこの日の落ちるのをみていたい
もう少しこの日の昇るのをみていたい
街の音に耳をすませたい
料理を味わっていたい
声を聴いていたい
あなたといたい
自分でにんじんをぶらさげて走り転げながらつまずいてようやく空が見えた
いつでも目覚めていたい
この世界の美しさに
私だけの記憶の中だけだとしても
私が身体が抜け殻だったとしても
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僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
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