2020年4月12日日曜日

無題

世界に悲しみと貧困が訪れて
命のあることを投げ出しそうになったとしても
道端に咲く花のようにあることのたくましさを忘れずにいれば
きっと明日も大丈夫
僕たちはまだ歌をうたうことができる
僕たちはまだ愛を告げることができる
僕たちはまだ明日を変えることができる
新しい景色、見たことのない道を探して
僕たちはまだ歩くことができる
君に会いに行くことができる

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす