2019年3月1日金曜日

通勤途中の民家の間に草が生えている
そこに陽光がさして私は足を止める
私はシャッターを切る

通勤途中の民家の間に枯れ草がある
それは半年前立ち止まり写真に収めたところ

半年の間私はその草たちに何も気にかけず通過した
残ったフィルムにはまぶしい草があった

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす