2017年1月3日火曜日

公園

アパート前の公園
正月から賑やかに親子が遊ぶ

遊具の丘の上から滑りおり
木漏れ陽注ぐ木々の隙間を走る

いつだかの雨の日
オレンジの傘をさして君があるいた

いつだかの冬の日
霧の中を君があるいた

陽は落ちて
時は流れて

公園は憶えているのだろうか
木々は憶えているのだろうか

通り過ぎた親子を
通り過ぎた僕らを

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  ああ、優しい世界が 花の美しい佇まいが 現れる 言葉はそうして歩く 染み付いて歌う そうして染み付いてゆく 慣れ親しんだ冬 浮遊 ぼくはあそびたい みんな知っている 君は誰かのもの 君の瞳に僕がいる 君がいる 美しい君がいる 世界が君を現し...