夜が訪ねて
静けさの広がる間に
耳をすませば
心の声が聞こえてくる
騒がしい世界も
今ならもう眠っている
言葉を交わす
言葉に触れて
心に届く
生きとし生けるものよ
闇夜に歌うのだ
朝を待って
朝をたたえる
歌を謳うのだ
忘れてしまった
人の名を僕は
木々の影の中に見つける
ありふれた時の流れの中に
こうして
くさびを投げ込んでは
いつでも帰ってこられるようにと
願うのだ
いつ尽きるかわからない
命の灯を
突然の雷や雨の埋めつくす街の中でも
確かに輝かせ燃やすのだ
終わりを知らない
あふれる限り続けるだけだ
ああ、君は今眠りの中か
どんな夢をみているのだ
僕は君の髪をなぜる
いい香りがする
いい寝息が聞こえる
生きているということに
泣き出しそうなくらい
震えている
僕は地下から水を汲んでは
君に飲ませる
終わりのわからないままに
僕はこうして君と過ごしている
木を植える
花を咲かせる
この紙の上に
かすかではかない心を
文字の器に注そいで現すのだ
花束のように
君に届ける
言葉を贈る
夜の明けるまでには
静けさの広がる間に
耳をすませば
心の声が聞こえてくる
騒がしい世界も
今ならもう眠っている
言葉を交わす
言葉に触れて
心に届く
生きとし生けるものよ
闇夜に歌うのだ
朝を待って
朝をたたえる
歌を謳うのだ
忘れてしまった
人の名を僕は
木々の影の中に見つける
ありふれた時の流れの中に
こうして
くさびを投げ込んでは
いつでも帰ってこられるようにと
願うのだ
いつ尽きるかわからない
命の灯を
突然の雷や雨の埋めつくす街の中でも
確かに輝かせ燃やすのだ
終わりを知らない
あふれる限り続けるだけだ
ああ、君は今眠りの中か
どんな夢をみているのだ
僕は君の髪をなぜる
いい香りがする
いい寝息が聞こえる
生きているということに
泣き出しそうなくらい
震えている
僕は地下から水を汲んでは
君に飲ませる
終わりのわからないままに
僕はこうして君と過ごしている
木を植える
花を咲かせる
この紙の上に
かすかではかない心を
文字の器に注そいで現すのだ
花束のように
君に届ける
言葉を贈る
夜の明けるまでには
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